◆ 忘年山行−竜門峡ハイキング・やまと天目山温泉− L=藤野孝人

        

12月18日(火)に実施された忘年山行に参加しましたので、簡単に報告します。
大菩薩嶺から南へ滝子山まで、「南大菩薩連嶺」が連なっている。その西側の谷が日川で、その日川の大和村田野地区
から天目地区にかけてが「竜門峡」と呼ばれている。甲斐大和駅から村営バスにて15分ほどで「竜門峡入口」。運賃100円
というのが山屋さんを喜ばせる。ここからすぐにハイキングコースとなる。家族連れでも歩けるようによく整備されていて、
樹木にもその名を書いた札が付けられていて親切である。ヤマメやイワナなどが釣れるという清流、滝、鎮座する巨大な岩、
これらだけでも美渓であるが、新緑や紅葉の頃は、更に見事な渓谷美になるだろうと思われた。約1時間で予定のコースを
終了。
 渓谷から上がると、セカンドハウスに借りたくなるような廃屋。「3年契約で貸してくれといえば、借りられるのでは?」、「畑
付きだよ」「軽なら車も入るよ」「ガレージはここがよい」等々。皆さんかまびすしい。汗もかかないうちに「やまと天目山温泉」
に到着。ペーハーが10.3という高アルカリ温泉で、入浴するとお湯がやわらかく感じ、肌がすべすべになった。入浴後は持ち
込み自由の大広間で乾杯となった。11名がそれぞれ一品持ち込みで、テーブルの上は満杯。ワイワイとにぎやかな飲み会
となった。帰りのバスが決まっているので、16時過ぎお開きとなった。飲み会は終了時間が決まっているのがよい。
 今回のコースは足の便が悪いと思っていたが、村営バスを利用すると意外と便利であった。今回の忘年山行は、短いハイ
キングと温泉で、飲むひとにも飲まないひとにも、よかったのではないかと思う。


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