日程: 2013年10月19日-20日
メンバー: 藤野(幹事兼CL)、中道(L)、國井(SL)、石川、岡田、斎藤(幸)、
塚本、西田、萩原、古林 (以上11名=東京)
矢澤(L)、金田、佐々木、熊谷 (以上4名=チーム東海)
報告: 東京チーム石川
   
 
     
 今回の登山はチーム東海との交流山行ということで参加することにした。
 そもそも、矢澤さんと一緒に登山したのは、積雪期の金峰山、木曽駒ヶ岳だったかな?活動拠点が遠いこともあり、一緒に行ったのは指折り数える位しかないから、一緒に登山をするのは楽しみだ。
 登山当日の朝、埼玉を出発するときからフロントガラスには多少の雨が・・・。 天気予報では関東は曇時々雨だったが、はや降ってきた。まぁ、八ヶ岳に到着するまでには止むだろう、と楽観していたけれど、高速道路で山梨に入っても天気は変わらない、登山中止??なんてことも考えながら高速道路を降りた。
 蓼科山の山麓で現地前乗り組の中道車、塚本車と合流した。矢澤さんに電話してみると、既に蓼科山に登った後で「山頂では一瞬だけ雲が無くなり、晴れ間から周囲の山や街が見えた」とのこと。山頂付近は天気が良いのかもしれない。登山開始地点の大河原峠まで行ってみることにしたが、途中は前の車が見えないくらいの霧?雲?のホワイトアウト状態。大きな石が転がっていたりと、なかなかスリリングなアプローチだった。
 いざ、大河原峠に着いてみると、雲は下にあり天気もいい感じ。我々以外の車も多く、人気の登山コースみたい。チーム東海との合流予定の双子池に向かう。双子山までのコースは大きな岩が転がっているため、少し歩きずらいがよく整備されている遊歩道といった感で、今朝まで雨が降っていたためか、水溜りがところどころある。山頂付近まで行くと視界が開け、周囲の紅葉した樹々や蓼科山を見ることができる。周囲の山を見ても黄色が中心の紅葉で、緑と黄色の混じった景色はとても綺麗で気持ちがいい。だが、「先週の台風がなければ紅い葉も見られたかもしれない」と聞いて少し残念だった。双子山から双子池までは広葉樹林の中で、樹々を見て歩くには紅葉しており最適な季節。足元には色とりどりの落ち葉のクッション。上は葉が落ちて枝しかないため、明るい空が見える気持ちいい道で、双子池にはあっという間に着いてしまった。
 双子池は雄池と雌池があり、雄池にはデジカメ以外は一切持ち込み禁止。最初は全く理解できなかったが、よく池を見てみると小屋までホースが繋がっていたので飲料水として使用するためなのだと分かった。自分が山小屋に宿泊してその水を使用するかもしれないと思うと、確かに腐るようなものを水場へ持ち込んで欲しくないですからね。もう一方の雌池は山小屋の反対岸にテント場があり、若干傾斜があるが広くて水はけがよさそうなので、次回はここでテント泊に来てもいいかと思える場所だ。岸辺を散歩していると、矢澤さんたちチーム東海の皆さんが丁度やってきた。雄池の前で全員揃って記念写真の撮影。大人数だ。帰りの双子山山頂は快晴で蓼科山、浅間山、雪を被った北アルプス、諏訪方面の街までしっかりと見ることができる。休憩中はみんなであの山は~~なんて話で楽しむことができた。
 帰りは大河原峠から中道さんの別荘・山花開へ直行するチームと、途中温泉に寄ってから別荘へ行くチームに分かれ、温泉チームの私は温泉に入ってから山花開へ向かった。到着すると既にバーベキューの準備完了済みであった。山花開のテラス前の庭で、炭火のキャンプファイヤー??を囲むように全員が席に着き、お酒を持ったら直ぐに乾杯!! 翌日の登山計画があったため、当初は抑え気味に飲んでいたけど、携帯で天気予報をチェックしたリーダーが「雨のため明日の登山は中止します。」 ここからは抑えることなく、かなりのペースでお酒を飲み始め、初めてお会いする佐々木さんとも話をすることができ、お互いのことをよく知ることができたと思う。その後は寒くなったこともあり、屋内へ移動。写真や地図などから話が膨らみ、何でも山の話になり聞いているだけでとても楽しい飲み会となった。
 そして、飲みすぎた私は翌日二日酔いに苦しみながら、帰路に着くのであった。雨で全員参加の登山は無くなってしまったが、チーム東海の皆さんと交流できたのはとても楽しく、良い時間でした。
 
 
     
 
     

 



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