日程: 2014年12月6日(土)
メンバー: 斎藤(光)(L)、斎藤(幸)、藤野、浜口(夫婦で参加)
報告: 浜口

 

倉見山山頂にて
 
 富士急線沿いの山は住んでる八王子からだと行き易いエリアですが、三ツ峠以外は歩いたことが無かったので夫婦で参加させていただきました。
 斎藤(光)リーダーご推奨のJR中央線・高尾駅7時47分発の富士急・河口湖駅行に乗車。中央線沿線のハイキングコースは人気があって、高尾駅が登山者で混んでいたため他のメンバーとホームでは合流できませんでしたが、大月駅から富士急線に入ると空席も多くなり先頭車両で合流。東桂駅は全員揃って下車しました。天気は快晴、絶好のハイキング日和です。
 東桂駅から倉見山の登山口である長泉院の墓地まで20分ほど歩き、各自で軽くストレッチをしてから山へ。最初は少し急ですが、落葉樹が散ってルートは明るく、空気も程好く冷たいので汗もかかず快適に歩けます。このコースは、晩秋から初冬、または若葉の早春が良さそうです。
 山頂付近までは倉見山の北東の稜線を登るため、南西方向の富士山は見えませんが、山頂まで登ると、その先はずっと富士山の方を向いて歩くことになります。山頂でも富士山は見えますが、更に先へ降っていくと何ヶ所か真正面に大きく雪化粧をした富士山が堪能できます。爽快です。
 ペース良く歩き、富士急・寿駅には予定より早く13時過ぎに到着。ホームで藤野さんが駅前で調達されたビールとつまみ、女性には「みたらし団子」が振る舞われ、「寿」は「暮地」だったのが「墓地」と似てるからおめでたい名前に変更された、といったような話などで盛り上がり、13時42分発の大月行で帰宅の途に就きました。
 東桂駅から倉見山に登り、寿駅まで4時間程度のハイキングコースですが、山歩きも十分楽しめ、日の短い季節でも余裕をもって行動できます。そして何より、形が整った富士山の眺望は、数あるスポットの中でも上位に入るのではないかと思います。
 斎藤リーダーは萩原さんから、我々は斎藤リーダーから教えてもらった倉見山。麓にはクマガイソウの群生地もあるようですので、皆さんもぜひ歩いてみてください。
 
爽やかな晩秋の山歩きです
 
  山頂を過ぎると視界が開け富士山が
【コースタイム】
長泉院(9:30)~鉄塔(10:15~25)~倉見山山頂~見晴台(11:15~45)~
向原峠分岐(12:00)~堂尾山公園(12:40~50)~下山口(13:15)

 



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