◆ないないづくしの「徳並山」  斉藤光子
   〜でも、変化に富み、大満足〜 

〔日 程〕2009年2月16日  
〔メンバー〕有元ナチ子、斎藤光子、他2名

 隠れ名山のエキスパート萩原眞理生さんのおすすめで倉見山に続き徳並山へ。中央線甲斐大和駅から
入り勝沼ぶどう卿駅に下る山ですが、萩原さんいわく「行く度に下山が迷ってしまう」との事。それを聞いた
有元さんは凄い!2週間前に25,000地図を持って一人で行ったもののやはり予定していた所と離れた林
道に出てしまったとか。それならば本来の下山道から登ってみようという事で、今回の山行になりました。
 なんの標識もなく踏み跡だけを頼りに山に入ってしばらくすると、上に向かって長く続く階段。噂に聞いた
〈階段を降りて林道にでる 〉と言っていたその階段。「正解、正解」。気を良くして急登をぐんぐん進む。
それにしても最後まで指導標なし、赤テープなし、何にもない。おまけに広い林の中は落ち葉で踏み跡が
全然ない。4人で暫しうろうろすること数回。頂上ではじめて徳並山?「徳並沢の頭」の標識。全体として4
時間ほどの山ですが、急登、急下降の連続あり、岩あり、やせ尾根あり・・・。変化に富んでおもしろく、
大菩薩、甲武信、金峰山、八ヶ岳と展望も良く、大満足の徳並山でした。


個人山行報告目次へ     HOMEへ