■山の気象研修会(雲と風を読む)

◎日時  : H21年12月1日(火)
◎会場  : オリンピック記念青少年総合センター
◎研修内容  : @観天望気
A天気図から読む過去の重大山岳気象遭難の気象状況   
◎インストラクター  : 大塚
◎出席者  : 秋田、上岡、北村、坂井、中道、西山、服部、福寿、藤野、
古林、有元、斎藤光、萩原、(報告)西田

このところ、山には登ってないが日常生活においても気象の変化は大切と思い、研修会に出席した。
今回は「風と雲を読む」がテーマある。PPを見ながら 参考資料を見ての説明。
何気なく見ていた雲の種類「山に優しい雲、厳しい雲」。
山に登った時、あの日の天気はそう言えばこんな雲があったな・・・。
マッターホルンの旗雲(息子達と行った時に見たようだ)、ヒマラヤのタマセルク峰の層雲(こんな雲はなかったな〜)。
29種類の雲の説明は身近に見られるし、実感を伴うだけになかなか面白い。
飛行機雲を見ながら「明日は晴れ、いや違う、この雲は崩れると思うよ」と予測したこと等を思い出す。
富士山にかかる笠雲には思い出がある。
河口湖から冬の朝焼け富士山を見たのが忘れられず、2月に三つ峠から富士山を写そうと出かけた折、前日は晴れて途中には数人の パーテーが岩(登り?)をやっていた。
初めて近くに見たが凄い、私も何時かはやってみたい、と思いつつしばし見とれた。
夜半寒く目覚めたら何と雪。暫く降るから2〜3日逗留したら回復後には素晴らしい写真が撮れるよ、と言われたが宮仕えの身、再度一週間後に挑戦。
夕焼け、朝焼けの富士山を撮り下山 の用意をして外に出たら富士山の左に笠雲がある、暫く待つがなかなか動かない!早く上に来てくれないと写せない、電車の時間もありイライラしながら待つこと30分ようやく真上に来た!他の人が写した写真は見ているが、自身が写せるチャンスはないに等しい、嬉しい!念願が叶った二日間だった。
これからは雲を見ながらこの講習を思い出し、お天気の予報が出せたらきっと楽しいだろうと思う。

 


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