先週に続き敗退しました。

美濃戸口は気温−5℃と温かく、風もなく、前日に踏まれている森林帯は1週間前より 歩き易く、
また地蔵尾根上部もそれほど堅くなく順調でしたが、縦走路は激しい風でしたので、下山しました。
地蔵尾根上部の降りでは風に巻き上げられた雪粒は痛く、
強風でヤッケのフードが開かれ、帽子を飛ばされました。
行者小屋で会った2組も文三郎道を途中で下山していました。
行者小屋では微風、晴天でしたので、信じられない風です。

行者小屋から美濃戸への降りの後半は、
日が当たるところは雪が融け、
森林帯は樹冠から雨だれのように水が落ちて雪が濡れ、
その下が凍っているので、滑りやすく疲れました。
この1週間で雪が消えるでしょう。
ちなみに今日山小舎(標高1600m)は雪でしたが、
すぐ下は雨です。
春がそこまで来ています。

美濃戸6:27→8:47行者小屋→10:46地蔵尾根の稜線
→14:30美濃戸

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